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《もの忘れ(認知症)|浦和駅前の心療内科、小原クリニック》

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もの忘れ(認知症)

Psychosomatic Medicine, Psychiatry

Do you have any of the following symptoms?

以下の様な症状はありませんか?

What is dementia?

認知症とは?

物忘れ(短期記憶障害)・見当識障害(場所や時間の感覚が薄れる)・失認、失行(物事を理解し判断する力が弱る)といった症状が現れ、徐々に悪化する病気です。 最近では上の症状の2つ以上がみられる方を「認知症」と考え、一つだけの症状が軽く出現する場合は「軽度認知機能障害(Mild Cognitive Inpairment)」と呼び、認知症とは区別しています。
しかし、特に物忘れについては、一つの症状でも認知症への進行を常に意識して経過を注意して見守る必要があることが言われています 認知症が進行するといろいろな心の症状(気分の不安定さ、イライラ、妄想、強迫、不眠、幻覚など)が出現します。これらの精神症状をまとめて「周辺症状」と呼び、その対応には正しい知識と経験による的確な判断が必要になります。


Diagnosis and treatment of dementia

認知症の診断・治療

まず、認知症に見えて、実は違う病気であるものを除外しなければなりません。ご高齢の方は体調が良くないときに一時的に寝ぼけたようになってしまう状態になることがよくあります(せん妄状態)。これはよく認知症に間違われますが、実は回復可能な別の病気です。また、うつ病も認知症の初期とよく間違われます。 次に、認知症であった場合、どのようなタイプの認知症かを検査・判断し、治療の方針を組み立てます。 また、認知症の場合、「どのように介護をしていくか」ということも大切なため、介護保険の申請・ケアマネージャーとの連携といった、生活環境の調整を先回りして考えていくことも重要になります。

薬物治療
現在では病状進行の程度を軽くする薬剤が数種類発売されています。アリセプト、レミニール、メマリーなどです。また、周辺症状の調整に極少量の安定剤を使用することもありますが、慎重な判断が必要になります。

薬物治療と、的確な介護体制のコーディネートにより、より長く、豊かな時間を過ごせるようになることが、治療の目標です。


Treatment

治療内容

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